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2013年1月 9日

再生医療とは

再生医療とは、ケガや病気で失った部位を自分自身の幹細胞を利用し元通りに再生する最先端の医療技術です。その能力の元になるのが「幹細胞」で、そのおかげで人間は、大きな怪我では無理ですが、多少の切り傷や火傷、病気であれば元通りに自己修復することができます。

幹細胞は歯髄が有効

トカゲやヤモリは、シッポを失っても生え代わります。それは、人間よりはるかに多くの幹細胞が備わっているからです。その大切な幹細胞は骨髄バンクや臍帯血バンクで知られる骨髄細胞や臍帯血が有名ですが、骨髄細胞の採取は身体に大変負担となります。臍帯血は出産時にしか採取チャンスがありません。

しかし、役目が終わると生え代わる「乳歯」や治療で抜歯に至った「親知らず」などの永久歯に含まれる歯の神経(歯髄細胞)が極めて理想的な再生医療用の材料であると分かって来ました。

歯髄細胞であれば、万能細胞と言われるiPS細胞も作ることができ、再生医療を支える細胞供給源となるのです。研究によりこれまでに多くの疾患で成功例が報告されております。

歯髄細胞バンクの利用例

再生医療は、脳梗塞後遺症や脊髄損傷、パーキンソン病などの神経疾患に加え、血管再生や骨再生に有効であると言われており、5年以内の治療実用化が期待されています。

乳歯はいずれ抜けてしまう歯ですが、大人の歯にくらべて約1000倍の活性があることがわかってきています。しかもエナメル質や象牙質といった堅い組織に覆われているため、放射線・紫外線などからダメージを受けにくい組織です。抜けた歯の中にある細胞はおおよそ24時間は生きており、将来の治療に使えるご自身の大切な財産ともいえるでしょう。

お子様の乳歯を利用しての歯髄バンク登録をお勧め致します。

できるだけ若いうちに歯髄細胞を保管すべきです

幹細胞は加齢とともに激減してしまいます。そこで、歯の神経とも言われる歯髄細胞を出来るだけ若いうちに保管すべきだと考えます。

人工材料や医薬品を使う治療と比べれば、ご自身の細胞を使う再生医療は安全性も高く、有効な先端医療として多くの国で歯髄細胞バンクが普及しております。

再生医療は、採取した細胞を準備するので時間が必要

将来、再生医療が普及したとしても、ご自分の細胞を採取してすぐに再生医療に使えるわけではありません。なぜなら、安全性の検査や治療用細胞への分化処置、培養など、治療までに準備が必要だからです。

それらの問題をふまえ「歯髄細胞バンク」が設立されました。

ご家族の万が一のケガや病気などのリスクに、今から備えておく。他には換えがたい安心となることでしょう。

当院で歯髄を保存

株式会社再生医療推進機構様と協力し、ヒロデンタルクリニックは「歯髄バンク認定登録医療施設」の一つに加わりました。

具体的には、歯を抜いた後に歯科医師が歯を分割し、神経をとりだして専用の保存液に入れます。それを鶴見大学に送って細胞を培養してもらい、液体窒素で保存する、という形をとります。

現在かなり混み合っているため、歯を抜く日を鶴見大学と相談の上決定することになります。3~5年を目指して再生医療の実用化への取り組みが全国で進められています。

歯髄細胞からは良質なiPS細胞を抽出できるため、脊髄損傷などの神経疾患、骨折の修復等の整形外科、下あごや歯周組織などで研究が進められています。

将来的には全身への利用が期待されていますので、お子様の将来への保険としてのご利用が増えてきております。

お申込から抜歯、保管までのご案内

お問い合わせいただき、所定のフォームに記入してお申し込みください

ご相談の上、抜歯日を決定いたします

抜歯を行い、神奈川県横浜市の鶴見大学に歯を搬送します

歯の状態を確認の上、登録・保管料を御請求いたします

歯髄細胞を一定量まで培養し、、保管前検査を実施します

培養後マイナス196℃の液体窒素タンクで保管。また、万が一に備えて2次施設にも保管いたします

登録ID証明をお渡し致します

【歯髄細胞バンク】よくあるご質問

預けられない場合はありますか?
虫歯が進行していたり、歯髄細胞が汚染されてしまっていると、出来ない場合があります。

預ける歯はどのような状態の時に抜歯すればいいですか?
抜歯時期は院長がご説明します。お気軽にお問い合わせください。

歯髄細胞バンクに料金はかかりますか?
料金が発生しますので、本院のパンフレットや株式会社再生医療推進機構のHPに記載してありますので、ご覧ください。

株式会社再生医療推進機構はこちら


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